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ボウフレックスとは
アメリカのある大手トレーニング器具メーカーのノーチラス社が家庭用トレーニング器具ラインとして販売したのがBOWFLEXになります。
ボウフレックスにはいくつか製品があります。ダンベル、ベンチ、トレッドミル、ホームジムセット etc.
https://global.bowflex.com/en/home
その中で一番有名なのは、やはりボウフレックスダンベルになります。
ボウフレックスダンベルの特徴はダイヤル式の可変式構造になっており、左右のダイヤルを調整してダンベルを持ち上げると、ダイヤル記載重量に合ったプレートの組み合わせでプレートが持ち上がる仕組みの可変構造になっております。
種類は2種類あり、1090i セレクトテックダンベル(4kg~41kgまでの17段階可変)と552i セレクトテックダンベル(2kg~24kgまでの15段階可変)の2種類になります。
※560セレクトテックダンベルというBluetooth対応でアプリと連動するモデルも合ったが今は発売されていないようです。
現状日本で購入できる最安のサイトはフィットネスショップ(楽天)になります。※日本正規代理店
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動画での紹介はこちら
ボウフレックスダンベルの使用感レビュー
可変式ダンベルなので省スペースで41kgまで簡単に重量変更ができて、高重量を扱えるのはとてもいいと思いました。
しかし現在、様々な可変式ダンベルが発売されいる中でこの可変構造は正直使いづらいです。
まず全体的に最小の重量でもダンベルの全幅が長くなり、プレートの組み合わせ次第でプレートの直径も大きくなるため、パワーブロックやフレックスベルに比べ使い勝手は劣る。
また可変の内部構造がプレートの突起とダンベル内部の回転式のひっかけるフックで保持されているため、簡単にプレートが落下する危険性は低いと思うが、ボウフレックスダンベルは内部が樹脂とスチールでの構成となっているため、耐久性に関しては低いと思われる。
↓ハンドル内部のフックとプレート側の突起↓
実際のダンベルにもダンベルドロップNGの記載のシールが貼付けされている。
グリップはローレットではなく、突起のついた樽型の金属製グリップで特殊なグリップ構造になっているが、パワーブロックの形状よりは、しっかり握ることができて思ったより使いやすかった。(ただストレートハンドルに越したことはない)
ボウフレックスダンベルのメリット・デメリット
メリット
- 重量変更が簡単かつ17段階と細かく行える
- 41kgまでの重量が扱える
- アプリでトレーニング動画を確認できる
デメリット
- 構造上、耐久性に難がある
- 最小重量でもダンベルの全幅は長くなる
- プレートの組み合わせ次第でプレートのサイズが変わり、重心が変わる
おわり
ボウフレックスダンベルはおそらく一世代前だったら革新的な構造の可変式ダンベルだったと思います。昨今は、どんどん新しい構造のダンベルが発売されており、今となってはこの可変構造は少々古いと感じてしまいました。
現在の可変式ダンベルの市場はフレックスベルとパワーブロックが牽引してるかなと。
この2つはもちろん完璧ではないけどかなり扱いやすいダンベルだと思う。
ボウフレックスも可変はスムーズで悪くはないが、サイズ感がどうしても気になってしまいます。
日本に出回っている、ボウフレックスの類似品を使ったことがありますがダイヤルの滑らかさや可変のスムーズさはとても低く、土台に上手くはまらない、指定した重量のプレートが持ち上がらない等。この点は本家のボウフレックスダンベルは一切なく精度の高さは感じました。
あと思ったより特殊なハンドル形状ですが、グリップ感は良かったです。
ボウフレックスは可変式のバーベルも発売しているのでこれは少し気になってます。
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