目次
マーベリックバーとは?
アメリカのPHENO X FITNESSが開発した1SETで多種多様なトレーニングができるスペシャリティーバー
セーフティースクワットバーに変形させたり、自立するトラップバーのように使用したり、ヒップスラスト用のバーにカスタムすることが可能な万能な製品
マーベリックバーの特徴
マーベリックバーは一見トラップバーのような形状だが、42mm幅の鋼管部分の四方には等間隔で14.5mmの穴が空いており、付属のアームとハンドルをロックピンを使用して、様々な位置と角度にセッティッグすることができる。
この構造により、セッティング次第で様々な用途で使用することが可能。
マーベリックバーのメリット・デメリット
メリット
・この製品一つで様々なトレーレニングを集約できる
・持ち手の角度や位置を細かく調整できるため、体格に合わせて使用可能
・付属のハンドルを購入すればセーフティースクワットバーとしても使用可能
デメリット
・ピンの抜き挿しが多く、カスマイズが手間になる
・スリーブ部分は塗装のため剥がれやすい
・スリーブ部分の直径が48.5mmほどのため使用できるカラーに制限がある
・製品重量が分かりづらい
マーベリックバーの個人輸入にかかった費用
●製品代金合計 549$
・マーベリックバー399$
・SSBハンドル75$
・マルチアングルハンドル75$
●アメリカ転送会社までの輸送費 58.4$
●転送会社→日本までの輸送費 233$
●税 5300円
合計118,548円 ※2022/5時点 1ドル=約131円
総評
マーベリックバーは革新的なスペシャリティーバーであると思います。
計算された形状で工夫次第で多種多様なトレーニングが可能です。
しかし用途が多すぎる製品というのは便利な反面、セッティングの手間がどうしても出てしまいます。
なるべく少ない製品で多くの種目を行いたい方には最適な製品だと感じました。
オプションをつけなければ米国製品の中では比較的安価な部類になりますが、日本からの個人輸入となると、総額12万近くになるため、なかなか手が出しづらいかもしれません。
おわり
マーベリックバーは発売開始前にとても気になりSNSを逐一チェックして予約購入した製品です。
製品自体の構造や発想はとても素晴らしいです。
しかし、現在はセッティングの手間もあり、セーフティースクワットバー以外の用途では使用しておりません。
これは使用する方の性格もあるかもしれませんが、自分の中ではセッティングの手間は致命的であり、スクワット以外の他の種目では使用しなくなってしまいました。
PHENO X FITNESSの代表であるゴードン・ブライリー氏はアメリカのTITAN FITNESSが出しているSTEALTH LEG PRESSというラック取付型レッグプレスの特許保有者であり、ライセンス提供もしているようです。
公式サイトをみるとユニークで革新的な製品が多いです。
よかったらチェクしてみて下さい。
https://www.phenoxfitness.com/
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